以前からアナウンスはありましたが、
7月11日、Amazon Elastic File System (Amazon EFS)が東京リージョンで利用可能になったようです。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2018/07/amazon-elastic-file-system-amazon-efs-available-in-asia-pacific-tokyo-region/

EFSの特徴はこちら。
https://aws.amazon.com/jp/efs/features/

大事な部分だけざっくりと言うと・・・
・EC2でマウント可能な共有ファイルストレージ
・容量はペタバイト規模まで勝手に増える。使った容量分に応じて課金。
・データは分物理的に分散して保存されているのでデータ損失リスクが低い

これまでは容量無制限のストレージを目的として、S3をマウントするなんて力技もあったようですが、
速度面での難は大きく、実用性は低いものでした。

EFSは共有ファイルストレージ用途として特化したサービスですので、
（AWS曰く）速度面においても問題無いようです。

RDSのAuroraとEFS、更にはS3もフル活用すれば
様々な構成のシステムにおいて
・ディスク容量に悩まされる事が無く
・データ損失リスクの低い
といったシステムの構築が可能、という事になります。