AWS SAA受験してきました

2020.05.26

投稿者 :shotaro

カテゴリ: 成果報告 / 日常

前回取得したjava8 Goldから3カ月ほど経ってしまいましたが、
先日、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトを受験してきました。

普段の業務でAWSは使用しているものの、使用したことのないサービスや構成など
広い知識を取り入れて整理しておきたいなということで受験を決めました。

とそこまではよかったのですが、
受験を決めた矢先(2020年3月23日)に試験がバージョンアップするという出来事が起こりました。

文句を言ってもしょうがないので、ぼちぼち勉強を始めました。

勉強については、下記の順番で学習を始めました。

1. 書籍 AWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]
サービス全体がきれいにまとまっていて、全体像をつかむのにはよかったと思います。
しかし、書籍で気を付けなければいけないのが、記載されている内容が古くなってしまうこと。
例を挙げると、
EBSは単一のEC2のみにアタッチ可能で、複数のEC2から同時にアタッチできないという記載がありますが、
実際には、2020年の2月から、EBSでプロビジョンドIOPSを指定して、
Multi-Attachを有効にすると複数のEC2にアタッチできるようになっています。
そして、試験ではアップデートされた内容でしっかり出てきます。
なので、最新のアップデートに関してはアンテナを張っておく必要があるなと感じました。

2. Udemy これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト ? アソシエイト試験突破講座
調べたところによると暗記でも合格できている人はいるものの、
実際に使えないと意味ないなと思い、実際に手を動かして学習する講座を受講しました。
22.5時間のオンデマンドビデオに加えて、あまり触ったことのないサービスについては
実際にAWSアカウントを作成し、無料枠でハンズオンをして構築してみることをしました。
振り返ってみると、実際に手を動かしてやったことはしっかり覚えるので良かったなと思いました。
時間があり、しっかり身に着けたい人にはお勧めです。

3. Udemy AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
Udemy率高めです。
2で試験対象範囲の全体の感じをつかめたら、実際の問題数と試験時間での実践ができる模擬試験の講座を受講しました。
1回の模擬試験で65問もあるので、かなり集中力を使います。
この試験はやや難易度が高めということで作成者の方のおっしゃっていますが、
実際の試験とそこまで難易度は変わらなかった印象があります。
最初に受けたときは3割くらいしか正解してなくて泣きたくなりましたが、
わからなかった箇所は、BlackBeltやほかの人のブログで確認するようにしてコツコツ理解していきました。
また、試験は選択問題で、消去法で正解を導くこともできるので、
不正解だった回答についても不正解の理由を答えられるようにしておくと学習効率がいいです。

4. その他
上記の他には、主要サービスのホワイトペーパーを読みました。
ホワイトペーパーとはAWSで蓄積されているベストプラクティスを実用例を用いてまとめてあるドキュメントです。
更新頻度高めで、量も多いので、気になるところだけ確認するといった感じでした。

そして、結果
会場でのPC受験なので、合否はその場で出ます。
一瞬でパッとでるので、ドキッとします笑

合格

ホッ

そして、5日以内に詳細がメールで届きます。

合格点は720点なので、ギリギリでしたね笑

振り返り
最初、AWS公式の受験対象者を見て、
「実務経験が 1 年以上」とあって、ちょっと勉強したらとれそうだな~と思ってましたが甘かったです笑
ハンズオンを含めると結局3カ月くらいかかりました。

試験自体は受けてよかったと思っています。
というのも、問題で出る内容は実践的なものが多く、AWSのベストプラクティスに沿った内容で
今後役に立ちそうだと感じたからです。

次はSysOpsあたりを取ろうと思います。。

ちなみに、学習していて印象に残ったサービスが「Snowmobile」です。
エクサバイト規模のデータ転送サービスなのですが、転送に使用するためのトラックが全長14mの大迫力!!



遭遇する機会はないと思いますが…

以上です。